Mar 29, 2009
私の趣味はコスプレです
私は先日お見合いをした。私は今まで何度もお見合いの話を拒絶したが、今回、男性は母親からの写真を見せてくれたときに何かピンとくるものがあったのだ。実際に会ってみるとあまり良い印象を受けるの男性だった。しかし、男性では、"趣味は何ですか"と聞いて、私は"コスプレ"と答えたが、男性に惹かれてしまった。コスプレ以外の答えを用意しておくものだったのか。弟はとても優しい子です。これで、年を取ってもいいおじさんがいる。私はいくつかされても、弟に過ぎない。弟のおかげでお土産にタバコを送った。私の実家に帰省するとそれは言うことを聞いてくれる。数十年が経っても性格は変わらない。弟にありがとうのギフトは何を与えても、"必要ない"と受け入れてくれない。妹好きなもの、それはタバコ。
「手のひらで電脳航海」については、すでに、Windows Mobileスマートフォンの「X02HT」で実践した伊豆諸島巡航の状況を報告している。キャプチャーしたピットマップを利用するという制約はあったものの、その機能と動作速度に航海支援に問題なく、ARM搭載端末という限られた性能と320×240ドットという解像度でも航海機器として実用できることを実証した。実際、甲板で使う高機能GPS端末としてその後も多くの伊豆諸島巡航を支えてくれた。
【拡大写真や操作画面の紹介写真を含む記事】
このように、ARM搭載端末の性能でも何ら問題なくGPSプロッタとして利用できる。となると、ようやく日本でも複数の製品が登場して、携帯電話の契約プラン次第ではかなり安価で入手できるAndroid採用タブレットデバイスでも「手のひら」航海機器が運用できる性能を有していることになる。では、実用に耐えられるだけの航海ソフトとそれで利用できる「電子海図」はあるのだろうか。
幸いにして、NAVIONICSというメーカーが、iPhone、iPad、そして、Androidのそれぞれで利用できる電子海図を販売しており、この海図に専用の航海ソフトが付属している。NAVIONICSでは、収録するエリアが異なる海図データごとにパッケージを用意しており、このうち、日本海域を収録するのは、「Marine:Pacific Is & Japan」になる。ラインアップには「Marine:S.Chine、Korea、Japan」もあるが、こちらは、日本海西部から、黄海、東シナ海、南シナ海を収録するもので、日本海域は一部しか含まれない。「Marine:Pacific Is. & Japan」では、北海道(北方領土も一部含む)から南西諸島、南方諸島にとどまらず、マリアナ諸島、ハワイ諸島、ミクロネシア、ポリネシアまでという、広大な海域をカバーする。
●パンニングもズームも軽快に
海図データは、安価な航海ソフトで使用されている「紙の海図をスキャンしたようなビットマップ」ではなく、ベクトルデータで構成されている。そのため、表示倍率を拡大していっても海図線はスムーズに描かれる。表示エリアのパンニングは、ディスプレイにタッチした指をスライドして行う。評価作業では、SamsungのAndroid 2.2採用タブレットデバイスで解像度600×1024ドットの7型ワイドディスプレイを搭載する「GALAXY Tab」と、600MHzで動作するMSM7227を搭載した解像度320×240ドットのAndroid 2.1採用携帯端末に導入しているが、そのどちらでも、指のスライドに海図のパンニングが追従しており、海図の再描画に待たされることもなかった。表示はいたって軽快だ。
拡大縮小は、画面上部右側に設けられた「+」「−」のアイコンをタップして行う。NAVIONICSのマニュアルには、マルチタッチに対応したデバイスでピンチズームをサポートするとあるが、GALAXY Tabでは利用できなかった。ただ、アイコンをタップする操作でも特に問題を感じず、片手で持てる携帯端末では、かえってアイコンをタップする操作も片手で完結するというメリットがあった。拡大縮小も軽快で、アイコンをタップしてから再描画まで1秒もかからない。
●ENCの“沿岸航海”相当の精度を全海域でカバー
NAVIONICSが用意する電子海図の精度は、ENCの「概観」「一般公開」「沿岸航海」レベルで、一部に「アプローチ」に相当する。関東海域で言うと、東京湾内部の要所(浦賀水道付近など)はアプローチレベルに近いが、伊豆諸島になると沿岸航海程度で、漁港の岸壁などの詳細データはなく、漁港そのものが表示されていない漁港もある(例えば新島の若郷漁港)。ただ、Google Mapを重ねて表示する機能を備えているので、ネットワークにアクセスできる状況なら、Google Mapsの航空写真を表示させて、“ごく薄く”表示される航空写真から岸壁の状況を把握することも可能だ。
ただし、Google Mapと海図を重ねて表示させると海岸線などが一致していない部分があるのが分かると思う。これは、海図の作図粒度がGoogle Mapより“粗い”ためでもあるが、Google Map側の精度の影響も否定しきれない。いずれにしても、入港時の誘導で電子海図やオンラインマップなど、正式な海図以外を頼りにするのは厳禁というのは、船乗りの常識だ。
●航路標識や水路情報も豊富に
電子海図には、灯台などの航海に必要な航路標識や海岸地形、底質、水深、海底危険物といった水路情報がデータベースとなって収録されている。これらの情報の詳細を知りたいときは、海図にタップして表示されるバルーンから周辺海域に存在するデータ項目にアクセスできる。そこで、知りたい航路標識や水路情報の項目を選択すると、例えば灯台や灯浮標(Light)では灯質などが表示される(なお、Verssion 5.0までは、データが収録されていない航路標識も多かったが、最新のVersion 5.1では、そのほとんどで追加されている)。
また、航路標識以外に潮汐情報や潮流情報も参照できる。海図で潮汐観測所や潮流観測所のシンボルをタップすると、潮汐情報ではその地点における現在の潮高や1週間先までの満潮、干潮、日の出、日没、月の出、月の入りといった時間が、潮流情報では、その地点における現在の流速と流向、1週間先までの最強、転流の時間をグラフと表で確認できる。さらに、ネットワークにアクセスできる環境では、オプションで「Wind Forecasts」を有効にするとマトリックスマップで算出された風力と風向の現況と72時間先までの予想が表示できる。
●航海支援機能はシンプルなれど、揺れる船上でも操作は容易
航海支援機能としては、航跡表示とルート作成、そして、2点間の距離と方位の算出表示を用意する。いずれも画面のタップだけで操作が完結するので、揺れる小型船舶の上でもストレスを感じることなく使える。
ルート作成は任意のポイントをタップすればWay Pointが設定される。海図のパンニングとWay Pointのタップは誤認識されず、また、間違った場所にWay Pointを置いてもUndoできる。ただし、PCの航海ソフトで用意されている補助線(航路の正横を示す線など)を表示する機能はない。Way Pointの設定を終わるときはメニューを開いて有効になっているWay Pointアイコンをタップすればルートの保存画面が表示される。この画面では、設定したルートの総合距離やWay Pointoごとの針路と距離だけでなく、事前に設定しておいた巡航速度と燃費で算出した予想航行時間と予想消費燃料も表示される。
設定したルートは、任意の名前を付けて保存できるだけなく、ネットワークにアクセス環境であればメールやFacebook、Twitterで共有も可能だ。保存したルートの詳細情報が表示される画面で「Share」をタップすれば、オプションで設定しておいたアカウントからFacebook、Twitter、メール(この場合は、その都度アドレスを入力する)に投稿する。投稿された情報には、ルートデータをプロットしたGoogle Mapの短縮URLが自動で入力されるので、そこから設定したルート情報を参照できる(メールの場合はkmzファイルが添付される)。
トラック機能では、GPSで取得した位置情報を海図に航跡として表示する。こちらも、任意の名前で保存できるだけでなく、Facebook、Twitter、そして、メールで共有可能だ。
●ナビゲーション機能はシンプルだが、簡単な操作でカバー
2点間の距離と方位の算出機能では、2点とも任意に変更できるほか、GPSで取得した現在位置と任意の1点でも利用可能だ。この場合、算出する距離と方位は移動する現在位置にあわせてリアルタイムで変化する。また、距離と方位の算出点に表示されるピンは、タップしてスライドさせると簡単に移動できる。
なお、ハンディGPSなどに実装されているナビゲーション機能では、設定したWay Pointと現在位置との距離や方位、設定したルートと現在位置のずれなどを表示できるが、NAVIONICSの航海ソフトでは、この機能が用意されていない。そのため、GPSの現在位置と任意の1点における距離と方位を算出する機能を利用して設定した航路を航海することになる。Way Pointを通過するたびに次のWay Pointに算出点を移動しなければならないが、画面のタップとスライドで簡単に変更できるので、実際の運用にあたって苦労は感じなかった。
このほかに、ユーザーが任意に選んだポイントに情報やデバイスで撮影した画像を追加する機能もサポートする。自分が利用する港に設けられている魚網のポジションといったローカルな情報や、初めて利用した港の画像などを、水路情報として集積していくことも可能だ。
●揺れる船上でも、GALAXY TabとNAVIONICSはストレスなく使えた!
先ほども触れたように、今回の検証航海では、NAVIONICSをインストールしたGALAXY Tabを防水パックに入れ、全長8メートルのセイリングクルーザーで運用した。航行したのは三浦半島の南端から出港して南西に4海里ほど沖合いにあるブイまでの往復で、天候は曇り、海象条件は北東の風 風力5。なお、防水パックに入れた状態でもGALAXY Tabのタッチパネルは問題なく使えた。これは、波を被って海水の水滴や、その海水が乾いて一面に塩をまぶした状態になっても同じだった。
Androidで運用できるナビゲーションソフトの多くは、Google Mapなどのオンラインマップを利用するため、ネットワーク接続が必要だが、NAVIONICSのシステムは、ネットワーク接続が期待できない外洋運用も想定しているため、海図データはローカルで持つ。それゆえ、電力を消費するネットワークをオフにした「機内モード」でも運用できる。ただ、曇天とはいえ野外で利用するため、液晶ディスプレイの輝度は最大にしておく必要がある。
機内モードながら、GPSの利用と最大輝度の液晶ディスプレイという条件で運用したところ、3.5時間の航海でバッテリーは満充電状態から残り30%まで消費していた。1時間当たり20%、5時間で使い切る計算だ。ただ、実際の航海では、通常はスタンバイにして、予想されるWay Point到達時間前に復帰させてポジションを確認するといった運用になるため、それこそ、三崎港から出港して12時間後に三宅島に到達するような航海でも運用は可能だろう。
GPSトラッキング中に表示される航海データが、ノットと任意の地点までの距離と方位だけで、特に針路が表示されないのに不満を感じる船長も多いかもしれない。とはいえ、針路は船に備え付けたコンパスを見れば分かるので、航海運用で致命的な欠点ではない。ただし、夜間航海用のカラーモードを備えていないので、夜間航海で運用する場合は、“赤い暗記シート”をかぶせるなどの工夫が必要だ。
これまで、PC、Windows Mobileベースのスマートフォンと、電脳航法システムを運用してきたが、AndroidデバイスとNAVIONICSの組み合わせで構築できるシステムは、Androidを採用するデバイスなら幅広い機器が選べる柔軟性と、動作が軽快で、ネットワークに接続していれば航海情報が外部と簡単に共有でき、かつ、ローカルに保存した広範囲な海図を外洋で利用できる。また、操作性も、動揺が激しい帆走中の小型セイリングクルーザーでも、目的の操作がストレスを感じることなく行える。
1035円という価格は、Androidマーケットで購入できるアプリケーションでは飛びぬけて高いが、航法ソフトと電子海図の組み合わせとしては飛びぬけて安い。GPSプロッター的な運用ができる無料のAndroidナビゲーションソフトでは、「GPS Compass Map」などでノット表示やWay Pointによるルートナビゲーションに対応しているが、オンラインマップによる運用が前提で、航路標識や海底危険物などが参照できないなど、電脳航海システムとしては制約が多い。
防水パック(GALAXY Tab専用の耐衝撃防じんケース「Otterbox Defender for Galaxy Tab」が直販価格6500円で販売されているが、なぜか防水機能は備えていない)に入れたGALAXY Tabなら、船が激しく動揺して波しぶきが絶え間なく降り注ぎ、操船で手が離せない厳しい海象条件でも、デッキにいたまま片手で操作できる。
Androidデバイスをすでに所有している船長は、ぜひ導入してほしい。Androidデバイスを持ってない船長も、携帯電話ショップで「0円」端末を見かけたら、NAVIONICSのためだけに購入を検討してもいい。かけたコストに見合った価値のある電脳航法システムだ、今回ばかりは珍しく言い切ってしまおう。【長浜和也,ITmedia】
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